人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 最高裁は4日、2004~07年度の4年間に、最高裁職員のレクリエーション行事のために、国費から計約344万円を支出していたことを明らかにした。使途はスポーツ大会やそば打ち講習会で、最も多かったのは、計約262万円が支出されたボウリング大会だった。

 レクリエーション費を巡っては08年、国土交通省がマッサージチェアなどを購入していたことが明らかになり、複数の省庁の支出が問題とされた。このため最高裁も支出を見直し、08年度以降は国費は支出していないという。

 ボウリングのほかに支出が多かったのは「プロ野球観戦」約34万円▽「そば打ち講習会」「マジック教室」各約7万円など。ミュージカル鑑賞会(約6万円)、歌舞伎鑑賞会(3万円)もあった。 (asahi com)


 会社が急拡大していた頃、「定期入社」、いわゆる「新卒」だけでは要員が足りないので「中途入社」を大勢採用していました。公務員から転向してくる若者たちも少なくありませんでした。
 彼らが入社して最初に揉めるのは「忘年会」か「慰安旅行」に決まっていました。公務員だった連中は会費・参加費を払ったことがなかったからです。

 いろいろ話題を産んだ「事業仕分け」では様々な事業の総コストだけが審議されましたが、会議の弁当代はもちろん、関係者の懇親行事費も含まれていると思われるんですがいかがでしょう。テレビで政治家や役人などのナントカ会議の場面を見ると大抵弁当が出ていますね。

 会議に弁当を出す民間企業は少数派のような気がするのですが。

# by convenientF | 2009-12-05 14:59
12月に入って初めての更新です。

ドバイショックによる円高の進行を友人たちと楽しく眺めていて更新する暇がなかったのです。しかし、今日(1月4日(日))の前場でドバイ崩壊以前の水準に戻ってしまいました。ガッカリして「投稿」ページを開いた次第です。

円高が続けば輸入に支払う円が少なくて済みます。輸入商品だけでなく輸入原材料を使う国内製品の価格もさらに安くできます。消費者にとってはあfりがたいことです。

政府もマスメディアも「円高・デフレ」を地獄のように表現します。日本経済は未だに工業製品の輸出に支えられているので円高は産業界が稼ぐ円が減ります。したがって産業界が従業員に払う給料が減ります。そして”消費者”の相当部分は”従業員”です。だから給料が減れば消費支出が減ります。そうすると物価が下がります。
またデフレ、つまり物の値段が下がると商品の製造に販売に携わる人々の収入が減ります。つまり循環するのです。
これをデフレスパイラルと呼びます。蟻地獄に似ています。底なし沼のように見えます。

ところが、世の中には働いて収入を得ることなく生活している消費者がいます。つまり蓄えだけで暮らせる人たちです。そして年金生活者も蓄えで生活しているのです。年金は「貰う」カネではありません。預けてあった蓄えを引き出しているのです。

いまのデフレ社会は、蓄えだけで暮らせるわたし達にとっては実にありがたい状況なのです。

さ、ブリの刺身で一杯やろう。


# by convenientF | 2009-12-04 15:41
本俸を上回る海外手当=外務省、厚遇浮き彫りに-事業仕分け
 大使館や総領事館など在外公館に勤務する外交官が本俸を上回る在勤手当を支給されるといった厚遇ぶりが、25日行われた行政刷新会議による事業仕分けで、改めて浮き彫りとなった。政府開発援助(ODA)実施機関である国際協力機構(JICA)役職職員らの高給や航空機ビジネスクラス以上の利用日常化が前日に問題視されており、仕分け人は「コスト感覚がないのは許されない」と憤る。
 在勤手当は海外勤務で現地の物価水準や生活環境に合わせて支給される。外務省によると、入省15年の職員の場合、東京勤務は諸手当やボーナスを含む給与は月平均59万円。ワシントンに一等書記官として赴任すると、諸手当なしの本俸は47万円となるが、在勤手当51万円が加算されて支給総額は98万円に跳ね上がる。
 さらに配偶者約10万円、子供1人当たり1万8千円の手当が付く。住宅は上限約25万円の借り上げだ。外務省は「生活費のほか、日本で自動車や家具を処分し、海外で新たに購入しなければならない」などと理由を並べたが、仕分け人らは苦笑い。また大使公邸に関して、84カ所にプール、26カ所にテニスコートを備えていることも明らかになった。 (時事通信:2009/11/25-20:30)


この問題については「鈴木宗男」が以前から大声を上げているが、新聞テレビなどマスメディアは反応せず。そして今回も知らん顔。

こうなるとマスメディア各社も同じ、あるいはもっと好条件なのではないかと疑いたくなる。

私が小耳に挟んだ限りでは、メガバンクは外交官と同等以上だが、総合商社は住宅援助ぐらい。ホームリーブ(休暇帰国)も全額自己負担。だから商社員の子女がメガバンクの行員になって海外勤務になると家族内紛争になるとか....怖いことは全部商社に押しつけやがって!


# by convenientF | 2009-11-26 15:04
「明治節」以来の寒さは日に日に厳しくなってきました。
いよいよ「地球寒冷化」の始まりです!

「温暖化対策」では日本が張り切ってますが「寒冷化対策」は誰がリードするのでしょうか。

ま、やっててください^^。

それはともかく断髪してしまった頭が寒い!
かといってもう毛は生えません。

そこで、更地になった前頭部に何か「お呪い」のタトゥーを彫ろうかと思っています。
デザインのアイデアをお寄せください。


# by convenientF | 2009-11-21 15:50
関東と山陰でほぼ同時に明らかになった30代半ばの女による男性連続殺人事件。犯人たちは友人でも知り合いでもなかったようだが同種の凶器を使っていたらしい。「睡眠導入剤」、通称「導眠剤」あるいは「ミンザイ」。

前々稿で書いたように、<何事にも“通”と呼ばれる人が存在し、あるいは“通”を自認してウンチクを傾ける人が溢れており>、そして私は「睡眠剤通」を自認しております。自ら服用した製品が20種を下らないのですから相当なモンでしょう。

だから、これらの連続殺人の被害者の遺体から睡眠導入剤の成分が検出されたと報じられたとき、両方で同じ薬剤が使われ、それは“○“に違いないと確信しました。「超短時間型」と呼ばれる内服薬で、飲むと30分以内に深い睡眠に入ります。しかし1~2時間でケロッと覚めてしまいます。不快感は残らないし、習慣性や依存症の危険も他の向精神薬と比べてずっと小さいようです。さらに致死量は150万粒以上と推計されているほどなので「最も安全な睡眠薬」と言えます。だから患者が睡眠不調を訴えると神経科精神科だけでなく、内科でも簡単に処方されます。

ところが、服用から睡眠までの間に関する記憶が消えるとか、特にアルコールと併用すると夢遊状態に入ることが指摘されています。だから「レイプドラッグ」(rape-drug)とも呼ばれ、盛り場やネット上では高値で取引されているそうです。複数の医療機関で処方を受け、貯めて売っている輩がいるのです。健康保険が適用されるので仕入れ値は安いのです。

関東の犯人「34歳の結婚詐欺犯」は自ら医療機関から手に入れていたようですが、鳥取の「35歳の元ホステス」は更に大量に所有していたそうです。前身が看護師だったから、という報道がありました。これはこれで追及すべき問題でしょう。

「最も安全な睡眠薬」と呼ばれていても、こうして殺人に使われたことが明らかになりましたし、レイプに使われたという事例は大きく報道されませんが大変な数にのぼるようです。

今日「法ピー」の判決が下るようですが、芸能人を汚染している覚醒剤よりも、この「最も安全な睡眠薬」の方が危険かもしれません。自分の意志とは無関係に、いつ、どんな被害を被るかわからないのです。


# by convenientF | 2009-11-09 11:32