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老老介護に生きる    

昨28日、二人とも5時にベッドを離れ、妻がトイレに入るとすぐにドシンという音。

ドアを開けてみると倒れていた。

すぐに立ち上がって椅子に座ったが、発音は精神科を替えてから好転したままだ。 ほっとした。

やがて立ち上がって流しへ向かったがまた転倒。
「ディックが急に立ち上がったから」と言い訳したが、Dickは離れたところにいるし、少し呂律が怪しくなっている。
1時間後ぐらいにまた転倒。発音が相当怪しい。
救急車を呼ぼうか思案していると、床のゴミを拾おうとしてまた転倒。
発音は完全におかしい。

救急車を呼んだら、空きベッドがあるのはKM病院だけだ、と言われて担ぎ込まれた。
あの悪名高き「H病院」の後身だ。

とにかく梗塞部分の溶解は間に合い、今日は発音も良くなっているが、病院のサービスはひどい。
医師の指示を看護師は聞いていない。看護師の報告を医師が聞いていない。

急遽「掛かり付け内科」に駆け込んで状況を話したら驚いて、急遽転院先を探すと言った。
今、その返事待ちだ。

H病院がいろいろ不祥事に関わって代替わりしてからまだ3年だから、誰でも覚えている。

今回は、とにかく溶解剤の点滴に間に合ったからよしとするしかない。
後はいかに早く転院できるかだけだ。

退院してもリハビリの毎日だろう。
アタシャ、老老介護のために高所得高齢者になり、生きながらえてきたのだ。

一方で、Dickの口蓋に直径2センチぐらいの腫瘍が見つかった。
フレブルやボストンと違い、レギュラーブルの全身麻酔は多くの人手を要する作業なので近くの獣医大学に頼むことになっていたのだが、これも当分見送りだ。

しかしこういう場合、イヌがいてくれると助かるなぁ。
2頭が脚に顔を擦り寄せてくると落ち着く。

かくして、いろいろな方々のブログで応答すべきコメントにもしばらく応答できないかもしれないが、ご容赦賜りたい。
by convenientF | 2008-09-29 16:05