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ブログという奇妙な世界で知り合った最も尊敬できる先輩の一人hisako-baabaさんは述懐しておられる。

11日は午前中用事が有り、なるべく歩かないよう駅までバスに乗ったりして行ってきたのですが、午後、投票に行こうとしたら、脚が前に出ないのです。しばしば太腿の後ろの筋肉がつります。
まだ小雨でしたから、傘をたたんで杖にして、やっと前に進んで、行ってきました。
(ただし、私は支持政党無し、選ぶのに苦労している浮動票です)

腹立たしいのは、家から一本道を500メートル行ったところに隣の集落の投票所が有るのに、そこでは投票できないことです。私たちの投票所である公民館までは800メートル歩かなければならないのです。

私たちの投票所まで、地図上の直線なら300メートルなのですが、道がない。

バス通り沿いに4~50年昔、600メートル以上にわたって、細長ーい工業団地を造り、いろんな業種の工場を並べました。パン工場は巨大ですが、他の工場は小さいのに、その間を通り抜ける道を一本もつけなかったのです。
家からバス通りに出て、パン工場に突き当ったら、右か左のいずれかへ300メートル行かないと、前方に進む道がないわけです。だから直線で300メートルのところに行くのに、800メートル回り道をしなければならない。

巨大なパン工場を通りぬけたい気分ですが、でもこの平たい工場が移転しては困るのです。もしここが更地になって、マンションが建てば、スカイツリーも新宿も池袋も見晴らせなくなりますから。

ただ、今日は体調が悪すぎました。でも棄権したことがないから、行きましたよ。
投票を終えたら、ロビーで一休み。太腿を叩いて血行を促し、家に帰ってから機械で揉んで、お風呂で温めて、やっと人心地がつきました。
風邪薬も、芍薬甘草湯も飲んだから、もう大丈夫でしょう。

自分の票は投じたから、結果がどうなろうと…選挙速報は見ないで寝ます。


この世界で同じ程度にご愛顧を頂いたsaheizi-inokoriさんは、参院選挙の結果を論評してらっしゃる。

そして私は今回の参院選挙で「障害高齢者収容所」、言うなれば「被差別国民収容所」での選挙を初めて目撃し、数人の女性を救うために軽く立ち回りを演じてしまった。

どんなに勿体付けようと、社会的意義とやらを強調しようが、民主主義の最低必須条件だと強調されようが、お前は民主主義を否定するのか、と剣先や銃口を突きつけて脅されようが、私は国政だろうと地方自治であろうと、およそ政治行政にかかわる選挙は、「選挙屋」「票屋」の生計のために開催される「市場」に過ぎないと確信している。

「選挙屋」「票屋」のオッサンやアンチャンに投票所まで車椅子や松葉杖のまま自動車で運ばれ、「選挙屋」「票屋」のオッサンやアンチャンに指示された文字を書き、箱に入れる。
これで国民の義務とやらが果たされたことになるらしい。それが社会の常識らしい。わからんなぁ。「国民の義務」の前に本人の意志は無視されなければいけないのか。「意志」を持てない、あるいは「自分の意志を認識できない」状況にある人については誰かがその「意志」を創作しなければならないのか。

わからん。

ブログという形式のページを開いたのは2006年5月4日だが、商売の指示連絡報告のためのホームページは1989年に開設した。まだハードディスクは内蔵されず、ビットデータを電話回線で送るより紙原稿を電車やバスで持参してタイプし直す方が速かった時代である。
デジタル情報の伝達の速度が遅いと人間の側にはジックリとものを考える時間が与えられるように感じる。その頃の人間の判断は正しかったように感じる。

しかし、そう感じ始めたら人間はオシマイ。ただのボケに過ぎない。静かに余生を送るべき生理状態になったのだ。

というわけで私はこのブログを閉じる。しかし「el pajaro」の方は人畜無害のはずだから暫く続けるかもしれない。

# by convenientF | 2010-07-15 17:24
あぁ、もうすぐ夜が明ける。

介護の1日の始まりだ。

「介護保険」たぁ「魚介類を守る保険だ」と教わった。
だからオレは沢山取られてるんだ!
# by convenientF | 2010-07-09 02:56
Commented by saheizi-inokori at 2010-07-03 22:04 x
いやはやですね。
それだけあると後は好いことばかりになりますよ。

人生、そんなに上手く行くかなぁ?
このコメントを頂いてから災難のレベルがさらにさらに….

2度の脳梗塞で左半身をやられた妻が、この後右手首を捻挫。
両手使用不能。つまり最低限の生理的作業も実行不能。
そのような事態に24時間対応できるのがこの種の住宅の必須条件だったはずなのに、実際には10分以上経ってから警備会社のニイチャンたちがくるだけ。

私ができること?
それらのニイチャンたちをイヌどもに襲撃させ、殴り倒し、蹴り転がすだけ!

まだ実行してませんが….

Commented by HOOP at 2010-07-05 18:15 x
陰ながら応援してます

おれも蔭で応援するだけのセンセイだったことがあるなぁ。
それも人生だ。実際にどう感じるかはその人次第。

Commented by べし at 2010-07-06 20:33 x
あ~もっともだ~もっもだ~^^

「もっとも」でしょう!

Commented by saheizi-inokori at 2010-07-06 21:40 x
もうちょっと待って下さい。
なんてどっちが早いか分からないけれど。

いやー、saheizi-inokoriさんには早すぎると思いますよ。

Commented by HOOP at 2010-07-06 22:01 x
なぁにを言っているのやら!
音階なんて、ヒトが勝手に決めたもの、
イヌにどう聞こえるなんて、インチキの極み。
だからこそ、CFさんのようなバランスが必要なのに、
いわゆる「政治家」も、学校の先生も、
何故かバランスを欠いている。

バランスは、「欠いている」と意識した人間こそがわかるもの。
「常識人を自負する」ような人間には任せられません。

選挙で立つような人には基本的な事項として、
初期教育する必要があると思います。

>バランスは、「欠いている」と意識した人間こそがわかるもの。

こういうセンセイと一夕飲み明かしたいもんだ。

Commented by hisako-baaba at 2010-07-08 05:48 x
・・・付き合わない・・・です。
塞翁が馬、と言うから次は良い方に行くでしょう。
裁判でも何でも。でも時間的に大変でしょうね。介護は時間をえらばないから。
それに通信異常がなぜなのかさっぱり解りませんが、そっちの方は、カリカリしないでのんびり行きましょう。
こっちから訪問しますから。
とにかくお大事に。炊事も大変でしょうし、無理しないで下さい。

1.Hisako-baabaさんに付き合って欲しいところは他に一杯あるからまだ結構。

2.“介護は時間を選ぶんじゃないか?”と思うことが多くなってきましたよ。

3.「通信異常がなぜなのか」不思議でしょう。普通の電話を掛けても10桁打つ前に切れてしまうケースが半分!
ン?「損」とかいう野郎、あるいはあの白犬の呪いだ。固定電話回線をこの世から亡くす積もりなんだ!

4.「IH」クッキングシステムはマスターしましたよ。とにかく使わないのがベストです。「炎炊事設備禁止」でも「お日様」と「包丁」と「チン」と「トースター」だけで結構やれるモンです。ヤッパシ俺は料理の天才なのかな?

自棄のヤンパチにお付き合い頂き、ありがとうございました。
# by convenientF | 2010-07-08 20:24
転居以来、止めても止めても止まらない通信異常で精神異常を来しているが、長年お世話になった方々へのご挨拶代わりのTrackbackも飛んで行かないので症状は悪化する一方。

ふと気がつくと、娑婆では星取に小銭を掛けることが犯罪だか何だか、大罪になっている。そんなこと、大昔から成人としてきわめて正常な活動だった。やらないヤツが異常だ。病気だ。

現に、私は病人だから野球でも相撲でも、他人がやる勝負の星には賭けない。決して勝てない。かわりに、ゴルフ、カード遊び、あるいは音楽の「キー当て」などに賭けている。

たかが相撲取りが野球の星取に賭けたからと大騒ぎしているのは、矢っ張り変だよ。暴力団がどうのこうのと言ってるらしいが、彼らは興行と関連するバクチで堅気の衆を楽しませ、そしてピンハネで生計を立ててきた。日本だけではない。世界中の人間の自然な営みだ。

そして、自然に逆らうのは不自然だと誰も言わないところが不気味だ。

早いとこ死んでしまうほうが安全みたいだな。誰か付き合わない?
# by convenientF | 2010-07-06 19:21
前編は「犬を飼わなければならない」とのキャッチフレーズで、日本はおろか、他の大陸にも独特の集合住宅を建てて売り出した男のはなし、日本では最も目に付くオレのブルドッグをTVから内外の印刷メディアにまで出演させて住宅を建てて貸し出したくせに、オレがカミサンの大病介護のために退去するとなったら途端に掌を返しやがった話。

体重40キロの巨犬に20キロの中型犬が寄り添っていれば造作はそれなりに傷むわさ。それは借家人のせいだというのだ!国内のテレビ各局に加えて、欧米の印刷媒体の取材にもそれぞれの言語で応じてきたオレには何の功績も認めないらしい。全くの無報酬どころか、取材に丸1日を要するのが当たり前だったらしい。テメエはそれぞれの国語で応対できるのかい?日本語も怪しいくせに.....

更に毎年屋上で家主として開催していたバーベキュー大会では、オッサンが提供するのは焼きそば、枝豆程度。灰皿も出さない。
北欧南欧などのワインなどを選別調達していたのは私の姪夫婦だったのだ。しかも自前で....

あの多摩地区でトップといわれる大富豪にとって、犬には詳しいオッサン、西洋語をペラペラ並べる夫婦なんて「屁の価値」もないでしょう。

しからば我々も相応に振る舞うことにしましょうか。

妻の介護がいよいよ忙しくなってきたので、法の定めと社会通念にしたがって行動します。

大昔から土地以外に何も持ってへんデブ野郎がどないなるか、そんなことワシの知ったことか。生まれ故郷「河内(カワチ)」の流儀で始末したろ!
# by convenientF | 2010-07-05 01:19