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面白いなぁ....       

カミサンの入院などでドタバタしている間に、世間ではいろいろ興味を引く出来事が起きています。

77歳で年金生活の父親が51歳で無職の息子を殴り殺しました。自分の財布から現金を抜き取ったところを父親が目撃したからだそうですが、普段から盗んでいた模様。
この事件、テレビでぱっと報道されましたが新聞は追いかけなかったので詳細はわかりません。私は、息子が51歳で無職、である理由、経緯を知りたいのですが、報道できない事情があるのでしょうね。

留学斡旋業者が倒産しました。業者の説明会には債権者、つまり、すでに費用を払い込んだ留学志望者たちが全国からやってきて抗議の嵐でした。実に知的な人々でした、さぞかし高度な学習を目的に留学するつもりだったのでしょうね。

世界中で株価が大暴落し、通貨市場では円が高騰しています。恐慌と言えるでしょう。株価が急降下し始めたのに「ウチは投資信託だから大丈夫です」と落ち着いている個人投資家がテレビに現れてビックリしましたが、郵政民営化後に生まれて初めて投資信託というものを郵便局で買った人たちの理解はその程度なのかなぁ、とも思ってしまいます。
投資信託ではなく株そのものの売買をやっている個人投資家もテレビのニュースにゾロゾロ登場しましたが、中年と呼ぶには若すぎる男性や専業主婦という中高年女性ばかり。この種の客は市場としては無視できる程度の存在だと思うのですが、テレビ屋さんとしてはインパクトがあると思って紹介しているのでしょうね。

おっと、それ以前に東大法学部卒の高級官僚から国会議員になり、文部科学大臣になったことのある人物が麻生内閣では国土交通大臣に任命されたのに数日で辞任しています。何ともスゴイ教養を証明する発言が理由でしたが、私が最も感銘を受けたのは「日本人は単一民族」との仰せでした。
しかし、この種の認識は彼が元祖ではなく、「日本に差別されている少数民族はいない」とのたまった総理大臣がいました。この総理大臣も東大法学部卒です。この大勲位の総理は、広島市の原爆病院視察の際に「病は気から」と言ったり、「黒人は知的水準が低い」なんて恐ろしいことも仰いました。
こうした教養の高さが明らかになると「東大法学部」のブランド価値はさらに増するのでしょうね。

いま思い出す出来事は以上です。
by convenientF | 2008-10-13 15:12