達人   

転居前の記事「もう止めた」で、転居を機に新聞購読と自転車の運転を止めることを宣言しています。

この記事の後で日本社会に起きた現象を見て、私の決断は常に正しい、と一層自信を深めていまする。テレビでしゃべっている連中がテレビと異なる見解を新聞に書くわけがありません。

自転車に関する決心は、今の家の下見に来たときの印象に基づいています。日本のほとんどの都市と同様、大通りでは自転車は歩道を走ることになっています。「歩道兼自転車道」という指定です。
下見の時にその歩道を歩いていて、何となく変だな、と感じたのです。幅が狭いみたいなのです。対向する歩行者も自転車も譲り合います。

引っ越してきて理由がわかりました。私が通行したことのある歩道には電柱がたっていないか、歩道のいずれかの端に並んでいました。ところが、ここでは歩道の真ん中に電柱が並んでいる区域があるのです。しかも、そうした道路の車道は航空母艦のようなダンプやトラックに占領され、恐ろしい速度で行き交っています。自転車がチョット車道に逃げるというのは不可能です。

生理的感覚による私の決断だったのです。

新聞購読と自転車の運転に先立ち、妻の鬱、そして2度の脳梗塞の発症を受けて私は長年続けていた道楽も止めています。ゴルフと歌です。共に時間と集中力を要求する道楽です。
家事が何もできない亭主なら道楽を止めて時間を浮かせる必要がないかもしれません。寝たきりのカミサンを介護士に任せて会社勤めを続けている80歳の昼寝重役を知っています。そんなジイサンに家にいられてはカミサンも心が安まらないから了承しているのでしょう。

残念ながら、私は家事の達人なのです。
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by convenientF | 2010-06-19 19:42