新生活?    

快速電車で20分西へ動いただけで、40年以上、妻は60年以上住んだ武蔵野三鷹地区とはまるで別世界です。

①報道などで見かけるだけで本物に接することはなかった「100円ショップ」が方々にあり、生活雑貨からヘッドフォーンまで税込み105円で買えます。
②その代わり「セブンイレブン」というコンビニはまるでありません。コンビニといえば「ローソン」のようです。
③中心街を外れると、敗戦直後に建てられたような粗末な木造住宅がかなり残っています。
④人口は武蔵野市より2割ぐらい多いのですが、獣医とグルーミングショップ(イヌの美容院)は皆無と言えるくらいです。これは私にとって重大です。こんな格差は予想しませんでした。

この「高齢者専用賃貸住宅」(高専賃)の人口は、現在、約20人ですが男女ほぼ同数です。夫婦で入居している人の方が多いのですが、単身の方もいます。各戸のレイアウトはまったく同じなので広すぎないかな?

驚いたのは、先日74歳になった私と70歳の妻がこの集合住宅の住民中最年少であり、さらに私以外の男性住民は全員が兵役と実戦場を体験していらっしゃることです。偶然、こういうコミュニティが出来上がってしまったようなのです。従って、ここでは基地問題や東アジア問題などについて勇ましい愛国論、防衛論をぶち上げる戦後世代は微笑の対象でしかないようです。

自力で食材を買ってきて炊事することが困難または不可能な住民のために朝食と夕食がオプションで供されます。転居前にhisako-baabaさんから「上げ膳据え膳なら、楽になりますね」とのコメントを頂いたこともあり、入居してから10日間、給食サービスを利用してみました。先輩入居者との友好関係樹立も目的の一つです。

1週間で音を上げました。「白いご飯+味噌汁+漬け物+おかず」という食事スタイルは、私は会社の独身寮での5年間しか経験していないのです。ところが、ここでは朝晩ともこのスタイルです。偶に鶏肉は出ますが四足獣の肉は決して供されません。その点は気に入っていますが「ご飯+味噌汁」という基本構成がもう無理です。

給食サービスを利用する住民との友好関係は出来上がったようなので、ボチボチ食事は自分たちで賄うつもりです。その方が安上がりでもあるようです。何しろ、日本で最も著名な国産ウィスキーや缶ビールまでもが近隣のスーパーマーケット間で値下げ競争の目玉になっている土地ですから….


[PR]
by convenientF | 2010-06-12 15:05