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流石?   

前稿のコメント欄でチョット触れましたが、3日も続けて「こむら返り」に襲われると誰かの呪いではないかと疑いたくなります。掛かり付けのドクターに聞いたのですが、西洋医学では「こむら返り」はいまだに大いなる謎だそうです。東洋医学ではどういう場合に発生し、どうすれば軽減するか、までは定説ができているというのに….

今回は、「こむら返り」に続き、微熱、筋肉痛、消化器系と呼吸器系の不調などが起きました。その結果、1週間寝てしまったのですが、自己診断では”旧型インフルエンザ“の類。掛かり付けに事後報告したら「多分正解」だそうです。

“旧型インフルエンザ的”諸症状が収まり始めってきた3月26日(金)の朝、生後7ヶ月のオッチョコチョイ“イタリアン・グレイハウンド”犬の「フェルッチョ」が階段の上から3段目で、何を思ったのか、階下の床への直接ジャンプを敢行して「キャン」!

結果は左前脚踝(くるぶし)の少し上の単純骨折でした。切開して「ステント」式(鞘に入れて挿入してから鞘だけ抜く)のスティールピンを骨の中心(骨髄部分)に留置して接合。変形の危険があるギプスは使いませんでした。

そして1泊で帰ってきました。入院先は同じ建物の1階下。

夜中にジャックラッセルテリアの同居犬「エルモ」とドッグレースを始めたら大変なことになりかねません。だから「フェルッチョ」は私の書斎に入れ、吊り戸(鍵なし)を閉めて外からエアクリーナーで抑えて寝ました。か細い子犬はこれで隔離できると思ったのです。

しかし日付が変わる頃、寝室のドア付近で何か音がするので目を開けたらドアがスーっと開き、オッチョコチョイがニタニタ笑いながら入って来ました。

ビックリしたなぁ。書斎の吊り戸をこじ開け、三本脚で階段を昇ってきたのです。慌てて寝室の外の、シュークローゼット(下駄箱)下の作り付けの犬用ベッドにイタリー系のガキ犬を入れ、段ボールなどで遮蔽しました。

この態勢で2晩目まではなんとか切り抜けましたが、包帯が取れるまで1週間あります。何しろ世界に冠たるイタリア野郎ですから、このまま無事には済まないでしょうなぁ。

流石?   _f0161993_524611.jpg

(紺色のストッキングが包帯)
by convenientF | 2010-03-30 05:07